いよいよ工事が始まりました。

まずは、太陽光パネルが設置される「架台 ~かだい~」についてご紹介いたします。

太陽光発電設備をつけるにあたって、架台の選択と施工方法は大変重要です。

架台は、建築物あるいは地面とモジュールの間をつなぐものです。

モジュールの安定した稼働、建物の保全の双方に大事な役割を果たします。

早速、手順を箇条書き、写真挿入と共に記載致します。

 

①台座(押さえ金具)をルーフボルトに固定。

 

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②台座の上にレールを這わせ、レールと台座を固定。

 

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③今回、北側2列に角度30度つくので、三角架台の組み立て。レールの上にセットし、固定。

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④架台完成写真です。

 

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最近の設置架台の主流は、「鋼板メッキ」タイプが多く、ルーフボルト横に新設で屋根板に穴を開け、ボルトを増設しそれを掴んで架台とするパターンが多いようです。

弊社では、「アルミ」製の材質架台を使用し、軽量化に努めています。

更に、モジュールのフレームと同じアルミを使うことによって、異種金属接触腐食(電蝕/電食)にもなりにくく、「屋根に穴開け”無し”」の工法を採用することにより、雨漏れ等の屋根の不慮な事故を軽減する事にも考慮しています。

先日の住吉ビル様案件も、やはり同じ工法にて施工致しました。